弊社の発電所設計
離隔や角度の変化による投資効率と発電効率のシミュレーションを行い、バランスをとった発電所を設計いたします。
周辺の影やパワコンの仕様などを考えたうえで、配線経路を設計いたします。
ソーラーパネル販売状況
左のグラフは、全世界での各メーカーのソーラーパネル売上推移です。
弊社では、世界で売上上位のソーラーパネルブランドを、独自の仕入れ網・販売方法により、低価格で販売しております。(現在停止)
弊社で輸入しているソーラーパネルを、お客様にも提供させていただいております。
弊社は、2006年4月から外資系企業様向けのITサービス等のインフラ構築保守事業を行っております。弊社の信用情報については、帝国データバンク等をご確認頂けます。
ちなみに、JAソーラーは中国メーカーで、Japanブランドではありません。
2018年時点での、ポイントだけを押さえた太陽光発電事業に関するの基礎知識
ソーラーパネル選びの差別化要因は、価格、納期、発電効率、故障率、寿命、それからメーカー保証の違いによる導入の可・不可です。総合的に最終的に違いが出るのが、価格と納期です。保証はあったほうがよいですが、故障率を大幅に上回る価格設定をされているケースが多く、無保証で物品購入をされることもよいと思います。また、ソーラーパネルは年々価格が下がっていますので、後から高品位なソーラーパネルを安く購入したほうがお得かもしれません。
国内の施工業者が屋根にソーラーパネルを取り付ける場合は、メーカー保証を優先するようです。屋根への取り付けの場合は、施工会社にご確認ください。
およその年間売電収入の計算式は、パネルの規格上の総出力(w) * 売電価格 (例:21円) * 1.5 です。日射量、場所、角度、温度等で10%程度上下しますが、21円/1kwで合計50kwのソーラーパネルの場合は、50(kw) * 1500(単位変換) * 21 = 157万円(税抜)です。 (太平洋側の地域を想定)
日本の場合は、太陽から大体1平米あたり最大1200Wのエネルギーを受けています。効率18%の場合、216W/平米の発電量となります。
パナソニック・東芝のパネルはの発電効率は19~23%です。かなり高価で、投資したコストを回収には20年以上かかるので、現時点ではお勧めいたしません。この写真では1Wあたり692円で、弊社の販売価格の10倍以上です。2017年時点での主力製品ラインは、多結晶265W (1.65m x 1m)や315W(1.95m x 1m) のソーラーパネルです。小さいパネルは、同じ発電量を得るためのケーブル量が増え、またパネルごとの整流回路での損失が増えます。
10kw~50kwの売電で使われる室外向けパワーコンディショナは、日本製で大体2万~2.5万円/kwです。
· コスト試算
o 上記情報から、たとえば50kwの発電所を作る場合、ソーラーパネルは約275万円、パワーコンディショナは175万円、それからケーブル類が50万円程度と考えると、500万円ほどになります。物品代だけを考えると、現時点での売電価格24円/kwとして、大体年間180万円が売電できます。 よって、3.6年程度で投資回収となり、収益率27%です。
o 実際は、ここに地代(固定資産税、土地購入または借地)、電力会社連携費用、電柱が必要な場合は25~30万円、送電網まで遠い場合はそこまでの電線代金、土地の整地代、除草のための各種整備(除草シートや石)、工事代金(業者が行う場合)、銀行等から借り入れで行う場合は金利1~3% (10~20年ローン)程度がかかります。
o 完全に業者に外注した場合は、弊社でソーラーパネルを購入いただく場合のコスト割合は、全体の20~25%程度と見込んでおります。つまり、50kwの場合は全体で1100~1200万円くらいの初期投資となります。よって、この場合、投資回収は6~8年程度になります。
納期は、弊社では2~3週間です。納期の時期の差は、工事の着工の遅れや一時保管となり、その度にフォークリフトや倉庫を手配しないといけなくなるので、なるべく納期を工事開始日をあわせましょう。
コスト割合から、(弊社では39kw以上からの販売ですが)なるべく一箇所で30kw以上の発電所にしましょう。
全世界での導入実績の大部分が多結晶ソーラーパネルで、16~19%です。メーカーごとやパネルの型番ごとで、微小な改善での効率アップの恩恵はありますが、基本的な発電方式が同じですので、大きな差はありません。
ソーラーパネル設置時に、温度が高くならないような配慮をしましょう。表面温度は100度近に達することがあり、そうなると発電効率が20%程度低下します。設置角度を変える、風通しを良くする、気温が低い地域に設置するなどで改善が可能です。
弊社で提供しているソーラーパネルは、比較的高効率で価格が安いメーカー・型番を選んで販売させていただいております。パナソニックや東芝のパネルより多少発電効率は下がりますが、投資効率は大幅に上げることができます。
寿命は、どのメーカーもほぼ同じです。20年の使用で、1割程度発電量が下がる程度のようです。
ソーラーパネルの故障率は、0.1%~3%位です。ソーラーパネルの交換は非常に簡単で、取り外して電源ケーブルをつなぐだけで故障対応が完了します。
パワーコンディショナーの故障率には気をつけましょう。故障での影響範囲が大きく、またメーカーごとの故障率の違いが顕著です。特に、過積載 (パワーコンディショナの規格の1.2倍程度の発電量のソーラーパネルをつなぐこと)のはお勧めですが、その時はパワーコンディショナ選びに注意しましょう。パワーコンディショナは供給された電力をそのまま変圧しようとしますので、それが発熱につながり、熱を持つと故障しやすくなるためです。この制御がしっかりできていたり、十分に余裕のある設計の製品を選びましょう。
ソーラーパネルをなるべく沢山設置することで、投資効率を上げることができます。
売電には、経済産業省の認定のソーラーパネルを使用する必要があります。"FIT"で検索してみてください。インリー、トリナのパネルは売電登録確認済みのモデルを販売しております。
ソーラーパネルシステム全体への投資は、投資額の50%を一括で償却可能です。
生産性向上設備投資促進税制が利用可能です。詳細は税理士にご相談ください。10万円以下で対応してくれると思います。一括償却しない場合は、20年で減価償却です。2017年時点の法改正で、太陽光発電所への立ち入り制限が義務化されました。ただし、要件はソーラーパネル等の設備に触れることができない事となります。フェンスの設置もよいですが、2m以上4m未満の架台を使うことでも、要件を満たすことができます。これにより、除草対策を考える必要がなくなります。(ただし、周辺環境の配慮は必要)
弊社の推奨する太陽光発電とは
太陽光発電への投資で重要なのは、正しい手順で太陽光発電所を作ることです。ここでは詳細は触れませんが、ほかの種類の投資と違い、正しく作ればほぼ確実に収益を上げられますが、そうでなければコストがかかりすぎたり売電すらできなくなります。少なくとも、電力会社への連携の見積もりとFIT申請をを最初に行っておくことをお勧めします。
発電所は、なるべく住宅地に近く、人通りが多いところがよいでしょう。住宅地から遠いと送電設備にコストがかかりますので、そういった土地での売電は回避したいところです。東京周辺では土地の価格が高すぎるために利益を考えると非現実的ですが、人口数百人程度の町・村で合理的です。不動産登記上山林や農地法第5条適用の農地なども合理的な価格で購入可能で、そういった土地を利用をすると、土地の購入代金や固定資産税を抑えることができます。
そういったリスクを発電所建設前の設計段階で削減しましょう。
サブリースサービス (サービス終了)
· 土地をお持ちの方を対象に、年利9%固定で弊社が構築~運用を行う20年間サブリース契約を開始しました。
· 最終受付日: 2017年11月29日
· 例: 1500万円投資で、年間135万円お支払、20年間で総額2700万円お支払
· 構築は2018年6月を予定。
· 興味がある方は下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。対象の土地の住所をお知らせください。すぐに近くに電柱がない場合(100m以内程度) は、おそらく対応不可です。
弊社では、コンテナでお客様先までお届けいたします。
お客様先や中間の道路でコンテナを牽引したトラックが入るスペースがない場合は、弊社側で乗せ替えを行います。
ソーラーパネルは1箱で約590kgあります。2段重ねでお送りしますので、フォークリフトは1.2トン程度まで持ち上げられる必要があります。条件によって、1箱の重量を調整します。
Trina TSM-260PC05Aで開放電圧を測定。だいたい34.5~35.5Vの間で、概ね仕様通り。
NOCTの仕様通りの電圧です。
売電量は、私の想定より15%以上多く、27円/kwの価格にて7年ちょっとで投資回収予定となりました。(2017/6/9)
経済産業省 設備認定サイトで、モデル名を必ずご確認ください。